スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画「けいおん!」感想

友人に突然誘われて、急遽見に行くことになった映画「けいおん!」。
飲み会をさぼって仕事するならともかく、映画なんて見に行ってしまってすみませんでした!
アニメは卒業したんだけどね。
「けいおん!」の映画は春から見るつもりでいたから、絶好の機会に飛びついてしまった。

結論としては…神映画でした!!
いや本当にもう、1話平均3回くらいは見返していたアニメの大ファンだった私から見ても、100点満点。
全くもってケチの付けようがないまとまり方でした。

アニメファンだった方は、絶対に見に行った方が良いですよ。でないと後で後悔します。
悪いものは悪いとバッサリ切り捨てることで有名な私が言うのですから、間違いはありません。

そんな完璧とも思えるような仕上がりだった映画「けいおん!」。その感想は以下の通りです。
内容を忘れないうちに、気持ちの熱いうちに書いてしまいましょう!
※未視聴者の方は読まないで下さい。ネタばれが多々あります。

~オープニング

アニメファンなら、誰もがニヤリとしたことだろう。
目覚まし時計を止める唯の姿から物語は始まる。
部屋の写真の数々を見る限りでは、少なくとも唯達の受験終了後であることは想像できた。

部室に向かう梓を待ち構えていたのは、何かロック的な音楽を奏でている先輩達の姿だった。
真面目な澪までノリノリだったのには笑った。
猿芝居もいいとこだったし、何気に曲かっこよかったし(笑)
梓も来たし、いよいよ本格的な練習か、と思わせておいてお茶を始めるのはもはや定番。
何か安心させられた。
映画だからと無理な演出をせず、いつも通りすぎるノリにこだわったOPには好感が持てたな。

あと、律「バームクーヘンの皮を一枚ずつ剥がして食べようぜ」
澪「痛そうだからやめろ」
のやり取りが地味にツボに入ったw


卒業旅行の行き先がロンドンに

「最後に一つ、あずにゃんに先輩らしいことをしたい」と言い出す唯。
軽音部の原動力は、いつだって唯なんだよね。唯が言いだしっぺ。
こんなに主人公らしい主人公も珍しい。

私が「けいおん!」にはまるきっかけとなった憂が出て来てくれたのは、嬉しかったな。
もしかしたら、5人を優遇するあまり脇役キャラの出番が無いのかな、とも思ってたから。
何か珍しく毒舌だったし(笑)
Mの俺にはたまらんわ。

唯はこざかしいイカサマをするなよw
あみだくじが得意ってそういうことだったのかww
罰として、めっちゃ小さいカップ(というより湯呑み)使わされてるしwww
あと、あの鳥獣戯画は何?wwww
何か変なしりとりやってるしwwwww
「りつ」って思いっきり固有名詞じゃんwwwwww
この辺は笑いが止まらなくて困ったわ。
アニメでも、ホワイトボードの落書きは面白いものばかりだったよね。
スタッフの愛が感じられて嬉しい。
あ、でも、このホワイトボードが映っていたのは違う場面だったかも。
メモを取る暇も無いほど熱中して見ていたものだから、うろ覚えで申し訳ない。

行き先がロンドンに決まった時の澪の喜びっぷりも見物。
2期の夏フェスの話を思い出した。
普段はクールだけど、はしゃぎだすと凄いんだよな、澪は。


梓へのプレゼントが「曲」に決定

俺は何て鈍いんだろう。
「軽音部の強みを生かしたプレゼント」(だっけ?)というセリフを聞くまで、なぜかプレゼントの内容が「曲」になることを思い付かなかった。
今考えると馬鹿すぎる(笑)

心配なのは分かるけど、梓は本買い込みすぎだろw
だいぶ軽音部に染められた感はあるものの、やっぱりこの子は部内で一番真面目。
そして、何でも一人で背負おうとする梓を癒すのが憂。
迷いを取り除いたり、大事なことに気づかせたりしてくれるのが純。
梓は、だいぶこの2人の存在に助けられて来たはず。
俺、この後輩トリオの関係が大好きなんだよなあ。
そんなわけで、2期の5話が一番のお気に入りだったりする。


そしてロンドンへ

大事件が起きました、はい。アニメファンにとっては、紛れもない大事件です。
何と、あの平沢夫妻の声が!しかも顔まで!!
ここで見せてくれるとは、やってくれることが憎いぜスタッフ陣。

まあ、皆、楽器は持ってくんだろうなあ、とは思ってた。
それでこそ軽音部。相当重いだろうに、ナイスファイト。
HTTはダラダラやってる印象が強いけど、この子たちは本当に音楽が好きなんだよね。
全体練習の時間が短くてもあそこまで素晴らしい演奏が出来るのは、陰での個人練習と強い絆の為せる業だと思う。
あまり描写はされてないけど、そういうことだと私は勝手に思ってる。

あの動く歩道?で、唯と律ははしゃぎすぎw
記者の取り巻きの真似には笑ったわww
麦も何気に顔芸(マンボウ顔)やってるしwww

唯と梓はやっぱり隣の席なのか。
もうお前ら付き合っちゃえよ(笑)

「入国理由はsightseeingと答えればいい」って誰かが話してたのに、皆バラバラの単語を言ってたのはなぜw
「サイドビジネス」って言ってたのは唯だっけ?
全然違うじゃんww


回転寿司屋で演奏~ホテル到着

うんうん。言語の壁には苦労するよね。
俺もフランスでは苦戦したっけ…。
麦は分かるけど、澪が麦以上に英語が出来たのには驚いた。
洋楽に詳しいからかな?なら納得できる。

麦は演奏を断りに行ったのかと思ったら、キーボードを要求してたのか(笑)
麦は、2期からだいぶ積極的になったよね。
提案するのが唯、それを助長するのが麦、という印象がある。

ホテルに向かう際に梓が靴ずれを訴えて、皆で梓のために靴を買いに行くシーン。
個人的には、今作で一番印象に残った場面だった。
誰か一人のために犠牲を払うこと(この場面ではホテルへの到着の遅れ)を、彼女らは全く気にしないんだよね。
しかも、梓は梓で、ホテルへの到着が遅れることに対して気を遣う。
一人一人の優しさと結束力に胸を打たれた。
何ていい子たち、いいチームなんだろう。

で、ホテルの部屋割は、やっぱり唯と梓が一緒なのか(笑)
もうお前ら結婚し(ry
唯が留年する夢で目覚め、唯の枕元にあった「あずにゃんLOVE」と書いた紙切れを見て引いちゃう梓が可愛かった。
確かに唯の態度を見てると、そっち系かと疑いたくもなるよな。


野外ステージで演奏

「けいおん!」にそういうものは求めてないんだけど、夜のシーンでは、唯と梓の絡みをついつい期待してしまった。
ご、ごめんなさい…。

「すみません。私そっちの方には興味ないんです。」って、「けいおん!」では貴重な台詞だよね。
あ、本当に嫌だったんだ…。
何だかんだで抱きつかれるのが好きなのかな、と思ってた俺には、百合フィルターが掛かってたのかな(笑)

野外ステージでは、まさかのさわちゃん登場。
いや本当に、まさかのすぎるよ。
さわちゃんファン歓喜の展開でしたな。

てか、くノ一衣装いい出来じゃん。
何で着てくれなかったんだよ…。
憂のくノ一姿が見られるなんて、何てラッキーなんだろう。
和にまで着せてたけど、和よく着てくれたな(笑)

で、「ごはんはおかず」キター\(^o^)/
俺、この曲大好きなんだ。
なお、作編曲者のbiceさんは、この曲のCD発売前に亡くなったらしい。
「ごはんはおかず」が最後の作に当たるそうだが、この選曲はbiceさんへの手向けの意味があったのだろうか。

赤ちゃんのかわいさ余りにアドリブをやっちゃう唯はさすが。
そして、唯のアドリブに見事に合わせる他のメンバー達もさすが。
唯の性格をよく理解しているからこそ、対応できたんじゃないかな。


帰国、そして教室内ライブ

アニメの時に、一つだけ叶わなかった私の願い。
その教室内ライブを、ここで見せてくれるとは!
これ以上ないサービスですよ。
2期後半のOP「Utauyo!!MIRACLE」で、教室内ライブのシーンがあったもんね。
ひそかに期待していたファンは多いはず。

提案したのは、酒屋の娘だっけ?あのでかい子。
バレー部のおでこが出た子とか、姫子とか、オカ研の2人とか、懐かしい脇役キャラが勢揃いだったなあ。
中でも目立ってたのが、新体操部主将のいちごちゃん。
「ごはんはおかず」と聞いて「どないやねん」とボソっとつぶやいてみせたり、ライブ中に外から覗いていた憂・純を招き入れてあげたり。
脇役好きの人も満足できたのではないだろうか。

さわちゃんの絶妙のフォローも良かった。
何だかんだでいい教師だよね、さわちゃん。

1曲目は新曲?聞いたことがなかったけど、何かかっこ良かった。
そして、2曲目は…あの涙腺崩壊曲、「U&I」。
泣かせるなよスタッフ陣…。
これ、俺の一番好きな曲なんだよちくしょう…。
さすがにフルではやらなかったけど、歌詞の最後の方も聞けて、その間は鳥肌が立ちっぱなしだった。
この曲、メロディーもいいけど歌詞が良すぎるんだよな。
2番の、「ごめん 今は気付いたよ 当たり前じゃないことに」の部分が特に好き。
てっきり「Utauyo!!MIRACLE」を持って来るものかと思ってたけど、何という俺特選曲なんだろう。
いい意味で期待を裏切られた。


梓に送る曲の歌詞が決定

ライブ後に皆がボーっとしてたのは、梓のことを考えていたというよりは、卒業を惜しんでいるように見えた。
てか、すいません。
「U&I」が流れた時点で満足しきって、梓に送る曲のことをすっかり忘れてました(笑)

で、ここでまた俺の鈍さが発揮されるわけだけど。
実は俺、ここまで映画を見てきたのに、未だに時系列のことを考えてたんだよね…。
この物語、2期で言ったら何話と何話の間に該当するものなんだろう…って。

麦が皆にメロディーを聴かせようとする場面で、ようやく気付いたんです。
ああ、送る曲って、「天使にふれたよ!」のことだったのか、と。
メロディーを聴く前だからセーフと言えばセーフだけど、気付くの遅すぎだろいくら何でも(笑)

皆が皆、今までで一番緊張する、と言っていたのには感動した。
どんな大観衆の前で演奏することよりも、たった一人の後輩のために演奏することの方が、彼女らにとっては重要だったんだね。
プロとしては失格かもしれない。
でも、彼女らがやっていたのは部活動だ。
何よりも仲間を大事に想う軽音部の面々が、とてもまぶしく見えた。

「でもね 会えたよ 素敵な天使に」の「天使」の部分が、実は直前まで決まっていなかった、というエピソードも素晴らしかった。
唯が「天使」というフレーズを思い付く場面で飛んでいた鳥は、ロンドンの遊園地で飛んでいた鳥と同種の鳥に見えた。
もしこの鳥が渡り鳥で、はるかロンドンから日本に飛んで来た鳥だったとしたならば、この鳥こそまさに唯達の「天使」だったと言える。
それと、「この曲は梓ちゃんの羽になるかな?」と言っていたのは麦だったかな?
一番の名言だったと思う。


感動のフィナーレ

演奏中の回想は、お約束にして反則の演出。
こんなの、泣くなと言う方が無理だろ。

しかも、その回想のやり方がまた…。
唯が歌うところでは、唯が歌詞を考えて皆の前で歌う場面。
澪が歌うところでは澪の、麦のところでは麦の、律のところでは律の歌う場面が流される。
アニメの時よりもさらに、「梓のために作った皆の合作」という要素が強調されていた。
どちらの回想もグッと来たが、アニメとはまた違った部分を押し出して来たのは凄いと思った。

梓の「あんまり上手くないですね」というセリフは口パクになってたね。
これも、アニメファンならニヤリとする演出だった。
オープニングと言いこの演出と言い、全くやってくれる。

演奏後は、実は先輩バンドの「デスデビル」も、後輩のために曲をプレゼントしていた、というエピソードが新たに明かされた。
先輩バンドの伝統を「知らず知らずのうちに」継承してしまった、という点がポイント。
きっとHTTが受け継いだのは、そういう形だけの伝統ではなく、「仲間を思いやる心」だったんじゃないかな。
そういう心さえ持っていれば、結果的には同じような場所にたどり着く。
そんなメッセージをこのエピソードから感じ取りました。

締めのスタッフロールの際に流れたのは、やっぱり「ふわふわ時間」だったか。
この作品にとっては特別な曲なんだろうな。
そして、「おしまい」という文字での締め方までアニメと一緒。
本当に、最後までニヤつかせてくれたな(笑)



総評

とにかく、スタッフ陣の丁寧な仕事ぶりがよく伝わってきた。
キャラの特徴にブレが一切なかったし、特定のキャラが出しゃばることもなかった。
(唯と梓の出番が多いのは、物語の特性上仕方ない)
特に脇役キャラの使い方が非常に上手く、憂・純・さわちゃん・三年生の面々にそれぞれ見せ場を与え、どのキャラのファンをも満足させる構成になっていた。
あ、強いて言えば和の出番が少なかったが、それにしても感服せざるを得ない仕上がりようだった。
私からは梓の靴ずれのシーンを押すが、HTTの絆の深さも随所で感じ取れた。

声優陣もお見事。アニメから少し間が空いていたにもかかわらず、全く違和感を感じさせなかった。
収録前に相当練習したんじゃないかな。

ロンドンに行くまでが多少長すぎるようにも感じたが、後から振り返ってみると、この国内での「葛藤」の時間が重要だったようにも思える。
出国前の苦労があったからこそ、「天使にふれたよ!」という曲の重みが一段と増した。

あとは、HTTらしい軽快なギャグの応酬ね。これがもう最高すぎた。
本当に、何度笑わせられたことか。
ギャグ考えた人は凄すぎです。

本文でも触れたが、アニメファン向けの演出もいくつか見られて、アニメファンの私としては満足できた。
これは初見の人の意見をうかがいたいところだけど、多分アニメを理解していなくてもそこそこは楽しめる出来だったんじゃないかな。
もちろん、アニメ視聴者ならなお楽しめる内容だったのは間違いないが。

そして何より、ストーリーの進め方が物凄く自然だった。
ギャグ、葛藤ばかりで全然進んでいないようで、気が付くと次の段階に場面が進んでいる。
次の展開を読ませない。飽きさせない。
それでいて、最後に振り返ってみたら綺麗な一本の線になっている。
物語に全く無駄がなかった。

いやー、結局絶賛になっちゃったね。
だって、本当に悪い所が見当たらなかったんだもん。
映画を見て心から良かったと思えたのは、初めてのことかもしれない。

スタッフ、声優の方々には、感謝の言葉しか浮かびません。
こんな素晴らしい作品を提供していただいて、本当にありがとうございました。

…最後に言わせてもらえますか?
感想っていうより考察じゃん!そしてなげーよ!!
あまりにも書きたいことが多すぎて、こんな詰め込んだ形になってしまいました。
未熟で申し訳ないです。

もしよろしければ、映画を視聴された方はコメントをいただければと思います。
色々な方の感想、見解が知りたいです。

よろしくお願いします。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

永遠の世直し人

Author:永遠の世直し人
どうぞくつろいで行って下さい。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。