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楽しみの最大公約数

それは、この前の火曜日のこと。
私は大きな屈辱を味わった。
秋の体育のサッカーで、無敗の5連勝を誇っていた我がチームが、9ー2での大敗を喫したのだった。

敗因は分かっている。
元々うちのチームは、私とT中君で持っていたようなものだった。
今回から急にコートの広さが2倍になり、その動ける2人のうちの1人(私)がキーパーをやることになったら、押し込まれるのは自明の理である。
私がキーパーをやっていた前半が6ー0、キーパーを変えて臨んだ後半が3ー2、という露骨なスコアの差が、この事実を物語っている。

前々から、私達2人以外の運動量の少なさが欠点だとは分かっていた。
そして、さりげなく指摘してもいた。
しかし、留学生女子2人はともかくとして、動けるはずの男子2人の運動量が増えることはなかった。
私のまずかったところは、「でも勝ってるからいいや」と、この課題を放置してしまったところだ。

負けてしまったからには対策を練る。
だが、4人に走り回ることを強制はしない。
私とT中君を、バランス良く攻守に生かせるフォーメーションを考案し、その形だけ守ってもらう。
そんな方法を考えている。

なぜここまでするのかって?
それはもちろん、勝った方が楽しいからだ。
負けて悔しがる人はいても、勝って嬉しくない人などいない。

それに、普段はそこまで口に出さないT中君が、以下のように漏らしていたのが気になった。

動けるのが2人じゃ、このコートの広さだとどうしようもない。
授業の最後でいいから、やる気のある有志のチーム同士で試合してみたいね。


ああ、歯痒く思ってたのは俺だけじゃなかったんだな、と思った瞬間だった。

春のバレーは最弱チームだったが、我慢できた。
本気で勝ちたいと思っていたのが、チームで私だけだったから。
しかし、今回は事情が違う。
自分よりもずっと高い技術を持ちながら、感情を殺して守備に奔走し、チームに貢献してくれているチームメイトがいる。
そして、その仲間が明らかに悔しがっている。
チームに怒りを、いや、半ば呆れにも似た感情を抱き始めている。
この状況を、黙って見過ごしたくない。

でも、じゃあ単純に勝利を目指してがむしゃらにやればよいのかと言うと、それもまた違う。
私は、チーム皆に楽しんでほしいのだ。
だから走ることを強制したくはないし、一人でボールを運んだ方が効率が良くても、出すべきパスはちゃんと出す。

部活のサッカーなどならいざ知らず、これは体育のサッカーだ。
最適なフォーメーションを守ってもらえれば、それだけで事足りるだろう。
私とT中君並の運動量をこなしてもらうよりはずっと楽だし、さすがにこれくらいはやってもらいたい。
いや、無理なく出来るはずだ。


色々な人が混じってやるのが、体育での団体競技の難しさである。
そんな中で、まず「勝利」を目指し、なおかつチームメイトに無理をさせない。
「楽しみの最大公約数」を求め続ける。

それが私のポリシー。
私なりの世直しなのだ。


…しかし、チームをレベル別に分ければ、こういった悩みとは無縁になる。
もしかして、あずにゃん先生はこういう課題を生徒に課したくて、あえてそうしないのだろうか?
そんなドSな生徒思いなあずにゃん先生が大好きです。
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