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ホークスと私

先ほど終了したホークス×楽天戦。
残念ながら今季最終戦を白星で飾れなかったものの、デーゲームで西武が日ハムに
負けたため、ホークスのリーグ優勝が決定しました。

…いやあ、ここまで長かった。苦しいシーズンだったね。
負けて優勝というのは格好悪いと言う人も居るかもしれないけど、いいんじゃない?
今年の混パを象徴する幕切れという意味では味があったんじゃないかな。

実は自分、そんなに古参のファンというわけではない。
むしろ、世間一般ではにわかファンと言われる部類に入るだろう。


私がホークスと出会ったのは、2年前の5月のことだった。
あの頃の私は高3。ちょうど受験生の時期に当たる。
しかし、当時の自分は本当に無気力状態で。
世間に、自分にいい加減嫌気が差していて、受験勉強にも集中できず、毎日を
悶々と過ごしていた。

そんな折、なぜか野球の試合を見ようと思いついてね。
きっかけが欲しかったんだろうね。
テレビを点けたら、ちょうどホークスの試合が映っていたんだ。
一目惚れだった。
上手く言えないけど、選手の目が、ファンの雰囲気が違うというか。
爽やかな中に熱さが見え隠れしている所に惹かれた、というか。
しかも、調べてみたらあの王さんが指揮を取っているというじゃない。
これは応援するしかないだろうということで、それからは暇さえあればホークス
の試合を観る日々が続いたね。

結局、その年は6位と最下位に終わり、王さんも監督を引退してしまったわけだけ
ど、ホークスは私に勇気を与え続けてくれる貴重な存在だった。

それから監督が秋山さんに代わってね。
それでも私の心は揺るがなかった。
他の球団を応援しようとはこれっぽっちも考えなかった。
あの時ホークスに出会っていなければ今の自分は無かった、くらいに思っていたから。

その年も一気に優勝とは行かなかったけど、3位という翌年に希望をつなぐ順位で
終えることができ、そして今年。
申し訳ない。正直言うと、優勝できるとはあまり思ったことが無かった。
鉄壁の中継ぎ陣のおかげで、勝てる試合は落とさない印象があったんだけど、負け
試合を逆転するという試合が皆無に等しかったからね。
ホークスは9月に弱いというデータもあったし、9月の頭に4連敗した時は本気で
優勝を諦めた。

9月17日時点で、首位の西武とのゲーム差は3.5。
すでに自力優勝の目は無く、それでも奇跡の逆転優勝に賭けるならば、18~20日の
直接対決での3タテがほぼ絶対条件、という局面。
しかも、我らがホークスは9月に入ってから5勝9敗と成績が振るわなかったのに
対して、西武は10勝4敗と絶好調。
早く1敗して楽にしてくれ、というのが本音だった。

…でも、3タテしちゃったんだよね。しかも全部逆転勝ちで。
ちょうど私は駒ヶ根に滞在していた時だったので、メールでの経過報告でしか情報を
得られなかったのが物凄く残念だったけど、ドキドキした。
まさか、ホークスがこんな意地をこの土壇場で見せてくれるとは思わなかった。
あれはまさしく、「神がかり」的な3タテだった。
以降、優勝に至るまでの数試合については敢えて書く必要も無いだろう。


今年の功労者としては、まずは中継ぎ陣を挙げたいね。
2年目のジンクスに潰されなかった攝津。
相変わらずの安定感を誇っていたファルケンボーグ。
不動の守護神として、特に今季は素晴らしかった馬原。
この3人に加えて、甲藤、金澤、森福あたりまでが防御率3点未満なのだから。
相手はたまったものじゃなかっただろう。

先発の2本柱、和田と杉内は言うまでもないでしょう。
防御率こそあまり良くないものの、2人合わせて18勝分も稼いでくれた。
その18個の星が、どんなにチームを助けたことか。

打者で言えば、やっぱり川と多村かな。
川は昨年の不調が嘘のような活躍だったね。
多村はスぺランカーだの何だのと言われて来たけど、今季はフルでよく働いてくれた。

あとはベテラン陣。
名前を挙げるなら松中と小久保。
西武戦での3タテでは彼らが一番活躍してくれたみたいだけど、やっぱり優勝の味を
知るベテランだからこその意地があったのかな。

最後に秋山監督。
実は私、ここ2年間で最も成長したのは秋山監督じゃないかと思っている。
バント一辺倒采配と言われていたけど、今季中盤から終盤に掛けてはバントさせる
場面を選ぶようになったし、采配に込める意思が明確になって行く過程がよく分か
った。
特に今季、12球団一とも称される堅固な中継ぎ陣を築いたのには舌を巻いたね。
攝津、ファルケン、馬原を適度に休ませ、その間に他の投手を辛抱強く使って育て
上げたのだから、これには感心させられた。
何より、結果が全てのこの世界で、最下位のチームを引き継いでいきなり3位→
リーグ優勝へと導いたのだから、これは本当に凄いことだよ。
今後の成績次第では、名将と呼ばれるようになっても何ら不思議は無いと思う。

ホークスは今後、松中や小久保に代わって主軸となる若い選手を発掘し、育成して
行かなければならない。
世代交代がスムーズに進まなければ、成績が低迷してしまうこともあるだろう。
Bクラスまで落ち込む時期がやって来るかもしれない。

しかし、だからこそ、今季の優勝には価値があると言えるのではないだろうか。
選手達には、ひとまず今は激戦に次ぐ激戦で疲れ果てた体を休めつつ、7年ぶり、
久々のリーグ優勝の喜びに浸っていてほしい。

次の舞台は、10月14日から始まるCSファイナルステージ。
彼らはその檜舞台で、どんな晴れ姿を見せてくれるのだろうか。
その日を楽しみに待ちつつ、私も疲れ果てた精神を癒すべく床につきたい。
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おめでとうございます!

劇的な優勝でしたね。
いしざわ先生も喜んでるはず!

ところでファンになったのそんな最近だったんですか!?
2年前の6月に熱狂的なホークス系のメールが来たので、
かなりのベテランファンなのかと思ってましたよ。

まぁ新参かベテランかなんてどうでもいいんですけど。

ありがとう

> 劇的な優勝でしたね。
> いしざわ先生も喜んでるはず!
>
> ところでファンになったのそんな最近だったんですか!?
> 2年前の6月に熱狂的なホークス系のメールが来たので、
> かなりのベテランファンなのかと思ってましたよ。
>
> まぁ新参かベテランかなんてどうでもいいんですけど。

今年のパの熱さは異常。
ホークスが優勝するかどうかはともかくとして、来年も混パが見たいね。

「新参かベテランかなんてどうでもいい」って良い台詞だな。
大事なのは、やっぱり想いの強さ、どれだけ熱心に応援しているかだよね。

先生にもよろしくお伝え願います。
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永遠の世直し人

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どうぞくつろいで行って下さい。

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